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ビジョン

何もない。なのに、すべてができる。

メニューも、ボタンも、フォームも。本当は必要なかったとしたら?私たちが思い描く、これからのソフトウェアの話です。

一画面の時代

少しだけ、想像してみてください。

何十年ものあいだ、私たちはひとつのことを当たり前だと思ってきました。

アプリには、画面がある。

メニューがある。

ナビゲーションがある。

ボタンがある。

フォームも、表も、リストも、コメント欄も、ステータスの切り替えもある。

そして新しいアプリを使い始めるたびに、私たちはその使い方を覚えなければなりません。

「この機能は、どこにある?」

「どこを押せばいい?」

「やりたいことは、どうすればできる?」

だから、チュートリアルがある。

だから、ヘルプセンターがある。

だから、マニュアルがある。

でも、ここでひとつ考えてみてください。

そもそも、なぜ人間が、ソフトウェアの使い方を覚えなければならないのでしょうか。

二前提

テクノロジーは、人のためにあるはずです。

それなのに何十年ものあいだ、ソフトウェアに合わせてきたのは、私たちのほうでした。

その構造を覚え、用意された道をたどり、ルールに従う。

そして、ソフトウェアが許すやり方でしか、物事を進められない。

でも、もしこの前提そのものが、間違っていたとしたら?

メニューも、ナビゲーションも、ボタンも、フォームも。本当は、最初から必要なかったとしたら?

三何もない

想像してみてください。

新しいアプリを入れて、開く。

そこには、何もない。

押すものも、覚えることも、探す機能もない。

最初はきっと、何もできないアプリだと思うでしょう。

でも、面白いのはここからです。

何ひとつないのに、何でもできるとしたら?

  • 顧客を管理する。
  • プロジェクトを動かす。
  • 人とやりとりする。
  • 複雑なデータを分析する。
  • 業務の流れを、まるごと自動化する。

これまで、何十もの画面と、何百ものボタンと、何千回もの操作が必要だったこと。

そのすべてが、これまでどおりできる。

ただひとつ、根本的に違うことがあります。

そのやり方を、何ひとつ知らなくていい。

ソフトウェアのほうが、あなたが何をしようとしているのかを理解するからです。

四現れて、消える

そして、必要になったその瞬間に、それは現れる。

さっきまで何もなかった場所に、いまの仕事のためだけの画面が立ち上がる。

そして仕事が終われば、また消えていく。

ひとこと伝えれば、画面が生まれる。

例を選ぶか、したいことを入力してください。

Tsumira

待機中

デモ

ここには、まだ何もありません。

したいことを、ひとこと。

たとえば

画面を、あらかじめ決めておく必要はない。

機能を、メニューに並べておく必要もない。

操作が、決められた道をたどる必要もない。

ソフトウェアが、使う人の意図に合わせて、体験をその都度つくり出す。

人を、ソフトウェアの構造に合わせるのではない。

ソフトウェアのほうが、自らの構造を人に合わせる。

五問い

何十年ものあいだ、ソフトウェアは人に、ひとつの問いを突きつけてきました。

「これは、どう操作するのか?」

でも、ソフトウェアが理解すべき問いが、本当はこれひとつだけだとしたら?

「あなたは、何を成し遂げたいのか?」

考えてみてください。

ボタンを押したい人なんて、本当はいません。

メニューをたどり、フォームを埋め、画面を行き来する。そんなことを楽しみに目覚める朝は、ありません。

アプリの使い方を覚えるために、何時間も費やしたい人もいません。

人が本当に求めているのは、結果です。

  • 何かを成し遂げたい。
  • 問題を解決したい。
  • 何かを生み出したい。
  • 前に進みたい。

六壁

インターフェースは、目的ではありませんでした。

人の意図と、望む成果とのあいだにある、ただの壁だったのです。

そして何十年も、私たちはその壁を越えやすくしようとしてきました。

より良いデザイン。より高い操作性。より良いナビゲーション。より良いユーザー体験。

でも、解くべき問題を、ずっと取り違えていたとしたら?

壁を越えやすくするのではなく、壁そのものをなくせるとしたら?

ソフトウェアが、あらかじめ用意された画面と機能の寄せ集めではなく、人の意図を理解し、それに合わせて姿を変え続けるものだとしたら?

あらゆる画面が、必要なときにだけ生まれるとしたら?

あらゆる操作が、役に立つあいだだけ存在するとしたら?

アプリが、あなたが覚えるものではなく、あなたを理解していくものになったら?

そのとき私たちは、もう「ソフトウェアを使っている」とさえ感じないかもしれません。

テクノロジーは、成し遂げたいことと地続きの、ごく自然なものになるでしょう。

七もっと根本的なもの

そして、本当に面白くなるのはここからです。

私たちが思い描いているのは、AI機能を足しただけのアプリではありません。
従来の業務ソフトに、チャットボットを載せたものでもありません。
より良いユーザーインターフェースですら、ありません。

もっと、根本的なものです。

いまのTsumira

その未来へ、一段ずつ。

Tsumiraという名前は、「積む」と「未来」から生まれました。私たちは、その未来を一段ずつ積み上げています。いまのTsumiraには、顧客管理、プロジェクト、社内チャット、ビデオ会議、予約、見積・請求、ウェブサイトがひとつにまとまっています。その真ん中でAIが、あなたのしたいことを読み取り、すぐに使える形で返します。

Adaptive Workspace · プレビュー使うほどにあなたに合わせて形を変えていくワークスペースを、プレビュー版として公開しています。

  1. 真ん中には、いまの仕事だけ。

    開いているのは、いま向き合っているひとつのこと。顧客でも会話でも、真ん中に置くのはひとつだけです。

  2. となりには、その会話。

    その仕事についての会話は、すぐ横に。のぞいて確かめ、「開く」で真ん中へ。いまの画面が勝手に切り替わることはありません。

  3. 届いたものを、見逃さない。

    あなた宛てのメッセージ、次の予定、期限の近いタスク、AIからの提案。届いたものは整理され、必要なら返信の下書きまで用意されます。

  4. サイドバーは、あなたの記憶。

    ピン留め、スペース、最近開いたもの。使うほど、あなたの仕事の形を覚えていきます。

  5. 答えは、そのまま使える形で。

    AIが返すのは、文章だけではありません。一覧、レコード、フォーム、下書き。その場で操作できる形で現れ、小さな変更はすぐに元に戻せます。

結ひとつの問い

そして、私たちがいちばん心を惹かれているのは、この考えです。

究極のユーザーインターフェースとは、インターフェースがまったくないこと、なのかもしれない。

何もない。なのに、すべてができる。

ソフトウェアの次の大きな革命は、何を足すかではなく、何が要らなくなるか、なのかもしれない。

それが、私たちのつくりたい未来です。

そして、それはひとつの問いから始まります。

人とソフトウェアの関わり方を、根本から変えられるとしたら?

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未来は、一段ずつ積まれていく。